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- 作者: 中野独人
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/10/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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買いました、そして、読みました。
そう、「天使と悪魔」をほっぽり出して。
まぁ、なんというか。
電車男、萌え〜。
なんていいヤツなんだろう!
思わず「がんばれがんばれ!」って思っちゃいましたよ。
ここに出てくる毒男たちもいいんだよなー。
電車男からの報告を待つ間の妄想、サイコーです。
電車男がエルメスさんと出合った路線は京浜東北線で、ここに引っ越す前に私が使っていた路線。
ここに出てくる酔っ払いじいさん、もしかしたら見たことあるかも。
「携帯使ったら承知しねーからな」とか「女は男に使われてりゃいーんだよ」って言いながら車内をウロウロしていたじいさんに覚えがある。
私は子供を隠しつつ二駅で降りたんだけど、もしかしてその後こんなことがあったのか!?
それともあのじーさんは常習犯だったのか!?
てなことはまぁどうでもいいんだけど、
2ちゃんねるというのは世間そのものだなと思う。
悪意とか差別とか、人間の負の感情の吹き溜まりでもあると思うけど、
同じように善意や真摯さなども存在している場所なんだよな。