順位は特にありません。73冊の本しか読めなかったけど、当たりが多くて、決めるのに苦労しました。読後すぐよりも、何日もしてから胸に残るものがあるのを感じたりする作品もあって、口当たりのいいものばかりを読んでいちゃダメなんだなと思ったりもしました。来年も自分のアンテナに忠実に読んでいきたいと思います。積読も解消したいー!

文芸時評という感想

文芸時評という感想

すばらしい文芸時評です。ここからまた読書の幅が広がりそう。感想

体温

体温

上記の本がきっかけで出会った作家。今年一番の出会いと言ってもいいくらい。感想

語り手の事情 (文春文庫)

語り手の事情 (文春文庫)

世界観がすごい。嘘をまるで本当のように書く、これでこそ作家だ。感想

いつか王子駅で (新潮文庫)

いつか王子駅で (新潮文庫)

この人の作品を同じ時代に母国語で読めるのは、もしかしたらものすごく幸せなことなんじゃないかな。感想

ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの

ブラッカムの爆撃機―チャス・マッギルの幽霊/ぼくを作ったもの

読んだときはイメージがわきにくくて苦労したけれど、後からじわじわ効いてきた。感想

ジェイン・オースティンの読書会

ジェイン・オースティンの読書会

リアル読書会、やってみたい。でもちょっと恥ずかしいかも。読書について語ることは自分の人生を語ることでもあるから。感想

穏やかでやさしそうな語り口が余計に怖い。感想

八本脚の蝶

八本脚の蝶

こういう思考が理解できるお友達にも薦めました。すごく良かったと言ってくれたのだけど、引きずり込まれないかちょっと心配だった。感想

僕らの事情。

僕らの事情。

真っ直ぐなんだけどきれい事じゃない。感想

警官であること、女性であること、生きていくこと。感想