19歳 一家四人惨殺犯の告白 (角川文庫)作者: 永瀬隼介出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2004/08/22メディア: 文庫 クリック: 21回この商品を含むブログ (24件) を見るフィクションぽいノンフィクションだと感じた。淡々と事実だけを積み上げていくタイプの…

理由(わけ)あって冬に出る (創元推理文庫)作者: 似鳥鶏出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/10/31メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 147回この商品を含むブログ (154件) を見るどこの学校にもこういう怪談めいた話がありますが、もしかしたらこんな真…

きっと、大丈夫 (角川文庫)作者: 夏石鈴子,平間至出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/09/22メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 47回この商品を含むブログ (18件) を見る夏石鈴子さんのエッセイ読みました。平間至さんの写真とのコラボ。夏石さんらしさ全…

こころ (新潮文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/03メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 370回この商品を含むブログ (438件) を見る「文豪ナビ」に三浦しをんさんが書いていましたが、読み始めてすぐに「腐」ランプがチカチカと点って…

桐畑家の縁談作者: 中島京子出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2007/03/22メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (22件) を見る 「結婚することにした」 妹・佳子の告白により、にわかに落ち着きをなくす姉・露子(独身)。寡黙な父、饒舌…

私という病作者: 中村うさぎ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/03/16メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 149回この商品を含むブログ (56件) を見る 「ああ、お願い。誰か、私に欲情して。」女としての価値を確かめるため、私はデリヘル嬢になってみた。…

愚行録作者: 貫井徳郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/03/22メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (79件) を見る 一家を惨殺した≪怪物≫はどこに潜んでいたのか? さまざまな証言を通して浮かび上がる家族の肖像、そして人間たちの愚…

幸福論作者: 小倉千加子,中村うさぎ出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/03/16メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (37件) を見る 少子化、高齢化、階層化など、閉塞状況がおおう現代日本の生きがたい状況をめぐり、現代女性の生き方を画…

そろそろくる作者: 中島たい子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/03/03メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (54件) を見る PMSと向き合うイラストレーターの恋。 三十歳を過ぎたイラストレーターの私。仕事もちょっとうまくいかないが、…

八本脚の蝶作者: 二階堂奥歯出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2006/01/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 401回この商品を含むブログ (133件) を見るどこから読み始めてもその深遠な思考に驚く。一度その世界に身を投じるとずぶずぶと沈み込んで帰って…

女という病作者: 中村うさぎ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/08/17メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (32件) を見る女性がかかわった13の事件を中村うさぎが読み解く。中村うさぎの目から見た13の事件の女達の特徴は自意識が異常に…

いろんな気持ちが本当の気持ち作者: 長嶋有出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/07/26メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (86件) を見る長嶋有とは縁があるようなないような。「猛スピードで母は」は確かブッ…

漢方小説作者: 中島たい子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/01/05メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (130件) を見る第132回芥川賞候補になった作品。芥川賞の基準ってやっぱり良くわからん。 ま､そんなことはどうでもいいんだけど､こ…

恥ずかしい読書作者: 永江朗出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2004/12メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (50件) を見る「永江式読書法」って感じの読書エッセイ、サクッと読了。幅広くやや浅く（「浅い」といってもそれは私なんかの「浅…

批評の事情 (ちくま文庫)作者: 永江朗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/09/09メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (40件) を見る福田和也、坪内祐三つながりで読んでみました。今年はつながる読書をしたいと思っている。書評や読書系HP…